フォレスト歯科ドクターブログBlog
歯根膿嚢(しこんのうほう)
2017.02.20
少し前に出くわした症例です。
下顎の虫歯を放置し、神経が壊死し、それもさらに放置した結果、根の先(顎の骨の中)で膿の嚢(ふくろ)ができます。
その段階もさらに放置した結果、顎の骨の中でどんどん膿の嚢が大きくなってしまった状態です。
大きさはさまざまですが今回のケースは左下の2番目の歯~左側全体に広がって、親知らずの手前辺りまで大きくなっていたケースでした。
こうなってはもう、大学病院での手術をしてもらうより他ありません。
早速紹介させていただいたケースでした。
何事も早めの処置が本当に大事だとつくづく思ったケースでした。
江坂で歯医者をお探しなら『フォレスト歯科』へお越し下さい。
完全個室の落ち着いた歯医者さんで、誠実で妥協しない治療を行っております。