フォレスト歯科ドクターブログBlog

2017.04.11

「へんぺいたいせん」と読みます。
お口の歯ぐき～頬の内側の粘膜に白い網のような所見が見られました。一部表面の粘膜が剥がれて赤く腫れていました。
歯ブラシなどの刺激が加わるとぴりぴりと痛みがあります。

バリエーションに富んでいて、別の類型も見られます。

前ガン病変、といって、これそのものはガンではありません。ガンではないけれどガン化する可能性もある病変として知られています。

私たち一般歯科の役割のひとつは皆様のお口を普段からチェックさせていただいている存在として「あれ？これは変だぞ？」という症状があった場合にすばやく高次医療機関（大学病院など）へご紹介させていただくことです。

以前の勤務地でも「・・？重度歯周病？それにしては治りがおかしいが・・・？」という患者様がいらっしゃいました。
患者様自身は自覚症状も特に無く、大学病院まで行って丸一日をつぶして精査するのにやや消極的でしたが、調べてみると歯肉ガンだった　→　即入院、という方もいらっしゃいました。

普段から皆様のお口をチェックさせていただき、健康のお役に立てるように幅広い知識と技術の研鑽を重ねていきます。

 

江坂で歯医者をお探しなら『フォレスト歯科』へお越し下さい。

完全個室の落ち着いた歯医者さんで、誠実で妥協しない治療を行っております。