江坂・フォレスト歯科はインフォームドコンセント(説明と同意)を重視しています。また、歯周病治療に取り組んでいます。

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フォレスト歯科ドクターブログBlog

インプラント周囲の角化歯肉について

2016.08.17

ちょっと専門的な表現のタイトルになってしまいましたが、今週はこのオペがありました。

どういうことかと申しますと、インプラントの周囲には「強い歯茎」が一定幅確保されることが望ましい、ということなのです。

「強い歯茎」?
じゃあ、「弱い歯茎」があるの?
と当然疑問に思われると思います。
あるのです。

この表現は正確ではありませんが、専門用語を並べるのを避けようと思いますので、便宜的にこういう2種類の歯茎がある、とご理解下さい。

インプラントは天然歯に比べて歯周病にかかりやすいと言われています。
だから、日ごろのブラッシングケアが大切です。
ところが、インプラントの周りに「強い歯茎」が無いと、歯ブラシを当てるのがとても痛くて現実的にブラッシングが不足しやすくなります。
そのためにインプラントの周囲に一定幅の「強い歯肉」を確保もしくは獲得することが推奨されます。

そのオペでした。
具体的な方法には幾通りかあります。

 

今回取った方法とは違うのですが、説明が易しいので「遊離歯肉移植術」をご紹介させていただきます。

要するに、「強い歯茎」の部分を切り取って、インプラントの周囲に貼り付けるという方法です。
イメージ的には簡単でしょう?

このようにしてインプラントが長持ちするように努力させていただいております。

 

江坂で歯医者をお探しなら『フォレスト歯科』へお越し下さい。

完全個室の落ち着いた歯医者さんで、誠実で妥協しない治療を行っております。

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