フォレスト歯科ドクターブログBlog

あけましておめでとうございます。

今年も皆様のお口の健康を守る歯医者さんとして、精一杯頑張りますので、本年もどうぞ、よろしくお願い致します。

先週は表題の処置がありました。
どういう処置かというと、たとえば虫歯で歯ぐきから上の、目に見える部分が崩壊してしまった。そのままでは適切なかぶせ物をかぶせられない・・・そういうときに、歯を引っ張り出す方法です。

やりかたは単純で、両隣の歯に横につっかえ棒を置いて、それと歯に矯正で使うゴムを掛け、引っ張り出すのです。
このようにして適切な位置まで歯ぐきより上に出すことできちんとしたかぶせものを被せます。

そのまま被せることも可能なこともありますが、たいていきちんと、ぴたりと合いづらく、虫歯の再発を招く要因を抱えることになります。

時間はかかりますが当院ではこのような方法を駆使して、きちんとした処置を心がけています。

また、先週完成というわけではなかったのですが、ご紹介の機会を逸していたケースをアップさせて頂きます。

右上の2番が欠損されており、右上3番、1番、左上1番と仮歯の状態でご来院されました。
ご相談の上、オールセラミックブリッジにて審美的に回復させていただいたケースです。