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下の親知らず抜歯のリスク

2017.09.25

親知らずの抜歯と一口に言っても、上か下かでリスクの度合いは相当に異なります。
上には上のリスクがありますが、今回は下のお話をしましょう。

下の親知らずを抜く際の最大のリスクは、「麻痺」です。(知覚麻痺、です。運動麻痺、ではありません)

下あごの奥には大変大きな神経の束がありまして、親知らずの根のあたりと重なっていることがしばしばあります。
抜歯の際に神経にダメージが生じると、オトガイ、という顎の先端~唇あたりにいつまでも麻酔を打ったような感覚が残ることが非常にまれに報告されています。
一時的なものから、一生残る場合まで程度も様々です。
こちらが最大のリスクです。

あとは、抜く際のダメージによって痛み・腫れ・出血が一般的なものです。
こちらも程度によって4,5日~2週間続きます。
でも、こちらは基本的に必ず治るので、やはり「麻痺」が最大のリスクでしょう。

江坂で歯医者をお探しなら『フォレスト歯科』へお越し下さい。
完全個室の落ち着いた歯医者さんで、誠実で妥協しない治療を行っております。

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