フォレスト歯科ドクターブログBlog
小規模の骨移植を伴うインプラント
2017.11.08
先週は表題のオペがありました。
後ろ側の埋入は骨移植など不要で、ものすごくシンプルに埋入しました。
ただ、手前側は以前の医院で1年ほど前に抜歯されたそうですが、抜歯した後の処理が不十分だったためか、骨の回復が不完全でした。
CTで断面を確認するとすり鉢状の形態になっていることをわかりました。
回復を阻害している肉芽(にくげ、といいます)を掻き出して、周囲から新鮮な骨を掻き集めてくれば埋入は可能だとわかりました。
骨の移植が過去(現在も)、どれほどの大変さの中で行われているかについてはまたご説明しますが、なにせ大変なのです。
今回はこうすることで必要最小限のダメージでオペを行うことが出来ました。
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