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フォレスト歯科ドクターブログBlog

小唾液腺腫

2017.11.13

少し前のケースですが表題の患者様がこられました。
「下くちびるの内側に水ぶくれが出来ては潰れる。それを繰り返す」という内容でした。
痛みは無い、ということでした。

診させて頂いた時にはその日の朝に再び潰れたらしく水ぶくれは確認できませんでした。
問診の内容から「小唾液腺腫」を疑いました。

腫瘍の「腫」という字があるのでちょっと怖いですよね。
けれど、いわゆるガンとか炎症性の腫れ物とはちょっと違います。

お口には唾(つば)を分泌する唾液腺(だえきせん)がたくさん分布しています。
その中で大きな組織は3つあります。耳下腺、舌下腺、顎下腺です。これら3つは大唾液腺と言います。
そしてこれ以外に口の内側に小さい無数の唾液腺が分布しています。この小さな無数の唾液腺をひっくるめて、小唾液腺と言います。

小唾液腺腫はこの小唾液腺から分泌されてお口に出てくる通路が何らかの理由で詰まってしまい膨れたものなのです。
要するに、蛇口からホースで水を出すときに、出口が詰まったらホースが膨れて水風船になりますよね。こういう現象です。

そこで患者様に問診すると「1週間くらいまえにそのあたりを強く噛んだ」ということもわかりました。

そこでこのようなご説明をさせていただきました。

対処法としては経過を観察して現象が止まることもありますし、(別の道筋が出来るのでしょう)繰り返す場合は摘出してしまうこともあります。
今回の患者様は大学病院へご紹介させていただき、摘出することとなったようでした。

今回は「小」唾液腺が詰まった場合ですが、では「大」唾液腺が詰まることもあるのでしょうか?
あります。
この場合で特に舌下腺が詰まった場合、ガマガエルがのどを膨らませたように見えることから「がま腫」という別名が付くような様相になります。

このケースも最近遭遇しました。

これについてはまたの機会に。

江坂で歯医者をお探しなら『フォレスト歯科』へお越し下さい。
完全個室の落ち着いた歯医者さんで、誠実で妥協しない治療を行っております。

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